オートレサーの森且行選手がSG日本選手権で見事優勝し、1997年06月27日にデビューしてから約23年で初のSG制覇となった。
オートレースとは?
公営競技で、1周500mの円形走路(バンク)を6周回を専用のバイクで8選手で競う競技です。
オートレースバイクの特性
バイクの規格は排気量は600ccと統一されている(新人は500cc)円形走路を回りやすいよう左のハンドルが高く右ハンドルが低くなっている。ブレーキが付いていない。平均時速150㎞
オートレース森且行選手について
幼いころから父親とオートレース場によく足を運んだ。走路をカラフルな服を身にまとったレサーの走りをみて将来の夢がオートレサーとなった。
中学卒業後オートレサーを目指していたが身長が175㎝と当時の規定170㎝未満であったため夢を断念することとなった。
しかし、身長制限の見直しによって175㎝までの規定に変わるが当時の年齢制限23歳以下とされていた。現在は年齢制限ない。
森且行選手が身長制限が見直しされてことにより、再び夢であるオートレサーを目指すこととなり、年齢制限最後年に森且行選手は、当時、芸能界で大活躍していたSMAPを脱退し芸能界を引退する。
SMAPメンバーにオートレースで日本一になることを約束して!
1997年7月6日、オートレサーとして川口オートレース場の所属でデビューする。
川口オート場での一般開催の平均の入場者数が数千人程度であるが、この日の入場者数3万5000千人であった。
オートレース選手として、ポカリスエット、ユニクロのCMに出演するなどオートレースの広報の顔として活動していた。
2003年にデビューしてから約6年で念願のグレードレース若獅子杯G3で初タイトルを獲得する。
2009年に初のG1制覇し、2009年の全国ランキング5位で森且行選手のSG制覇の期待がかかっていたが… 結果を残せなかった。
オートレース最高峰のSGでの最高順位は2004年のSGの全日本選抜5位が最高でした。その後もSG戦線では、思うような成績を残せなかった。
オートレサーとしては、毎年順調な成績を残しており、現在S級の25位と活躍しています。オートレサーでSG制覇するのは誰もの目標でS級選手であっても制覇できない選手がほとんど現状です。
森且行選手は人気が非常に高い選手であり、ファンもより高い期待をしていました。
デビューしてから23年が過ぎ、若手の台頭もあり、誰もが森且行選手のSG制覇は諦めかけていたかもしれませんでしたが、ついに、その期待に応えてくれました。
森さんー!!!
本当におめでとうございます!
いつもいつもすごく面倒を見てもらっていて、とてもお世話になっている分、本当に涙が出るくらい嬉しいです😭
最高です…おめでとうございました👏 pic.twitter.com/YxcR3N6q75— 上和田 拓海 / Takumi Kamiwada (@t_wtny47) November 3, 2020
第52回 SG日本選手権 初制覇!賞金1700万円
それもSGレースの中でも最高峰の大会での優勝でした。
森且行選手ランキング
川口選手賞金ランキング8位から1位
全国ランキング5位
森且行選手スーパースターへ
森且行選手は、この優勝で大晦日決戦のスーパースターSGの権利を獲得しました。
スーパースターでの活躍を期待したいです。本当におめでとうございます。
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