14年ぶりに古巣の西武ライオンズに復帰した松坂大輔投手
2020年の球速 最高で142㎞
松坂大輔投手の年齢(40歳)を考慮すれば、速いと思いますが…
40歳で142㎞速い!
ちなみに最高球速は、1999年(西武時代)にプロデビュー戦で日本ハム片岡篤史選手を三振に取ったストレート155㎞が日本での最高球速
1999年シーズン16勝を挙げてプロ1年目で最多勝のタイトルを獲得!
西武時代
西武時代の投球スタイルは、ストレート、高速スライダー、カーブ、フォークボール、印象的にストレートで押すイメージの投球であったように思います。
なんせ平均ストレートが140㎞後半で、その他に切れのある変化球、数多くのタイトルを取ったのも納得ですね。
印象的なシーンは日本シリーズで清原和博選手にストレート真向勝負でレフトスタンド上段にホームランを打たれたシーンが凄く記憶に残っています。
かつて、野茂英雄投手が清原和博選手の対戦を思い出します。
これぞプロ、力と力の勝負で見ている方にも緊張感が伝わって来ます。
日本での主なタイトル
1999年~2001年 3年連続最多勝利
2003年~2004年 2年連続最優秀防御率
2001年 沢村賞
1999年 新人王
1999年~2001年 ベストナイン
1999年~2001年 ゴールデングラブ賞
2003年~2006年 ゴールデングラブ賞
メジャー時代
2006年にボストンレッドソックスがポスティング約5111万ドルで独占交渉権を得る。
松坂大輔投手は5200万ドルの6年契約を結ぶ。
松坂大輔投手のレッドソックスに入団するまでに総額約1000万ドル以上です。
メジャー1年目から32試合で15勝を挙げる。
2007年~2012年 ボストンレッドソックス成績
2007年・1年目 15勝 ワールドシリーズ制覇
2008年・2年目 18勝
2009年・3年目 4勝
2010年・4年目 9勝
2011年・5年目 3勝
2012年・6年目 1勝
2013年~2014年 メッツ成績
2013年・7年目 3勝
2014年・8年目 3勝
2011年にトミー・ジョン手術を受けるなど、毎年怪我に泣かされるメジャー時代でありました。
メジャーでは、中4日のローテンション、日本では、中6日のローテンションが怪我の大きな原因では、なかったのでしょうか?
投球スタイルもメジャー2011年シーズン後半頃から、投球スタイルが変わったように思います。
怪我影響か…メジャー打者に力勝負では限界があるのか?
メジャーリーグでの投球スタイルが変わった印象が…
日本では投げなかった球種も多投するようにな投球スタイル!
松坂大輔投手の球種は、ストレート、フォーシーム、ツーシーム、ワンシーム、高速スライダー、カットボール、カーブ、スラープ、数種類のチェンジアップ、サークチェンジ、スプリットチェンジ、サークルチェンジ、スプリッターなど多彩球種がある。
結果2014年でメジャーを去ることに2016年日本のソフトバンクと!
3年12億円の大型契約して日本球界に復帰することとなった。
ソフトバンク時代
2015年のオープン戦で右肩関節、腱板を負傷し戦線離脱する。その年の登板は無く、リハビリでの生活でした。
2016年シーズン後半で約10年ぶりに日本公式戦でしたが結果は散々でした。
しかし、2017年のオープン戦で好投するも、右肩の異変で2軍でリハビリ生活でシーズン終了で3年契約満了。
3年間で公式戦で僅か1試合で12億円、給料泥棒とも世間では言われていた?
誰もが引退と思いましたが… その後、中日ドラゴンズと契約する。
中日時代
2018年に中日ドラゴンズと年俸1500万円の出来形払いでの契約でシーズン6勝し、年俸8000万円となる。
翌年2019年シーズンは、春季キャンプで右肩故障でシーズン後半の公式戦登板僅か2試合でシーズン終了。結果2年間で6勝。
その年自由契約となった、その後、古巣の西武ライオンズと契約する。
西武復帰
2019年12月に古巣の西武ライオンズ年俸3000万円で契約、14年ぶりに復帰することになりました。
2020年シーズンは順調に調整し開幕3戦目での先発が有力であったが新型コロナウイルスの影響により開幕が延期となり、その後、調整不足のせいか?2軍スタートとなったが長年の右肩の疲労蓄積原因で戦線離脱!復帰の目途は10月後半か?
日本球界復帰してから松坂大輔投手
日本復帰してから、松坂大輔投手は、どうしたのか?と思う方も少ないかもしれません。
ソフトバンクでの3年間で1試合しか登板出来ませんでした。1試合で12億円、とてつもない金額ですね。
その後、中日に移籍するも1年目こそ活躍するも2年も怪我で2試合で8000万円!最終的に古巣西武に復帰、年俸約3000万円と超優遇されているのでは?
給料泥棒などともいわれていますが、今までの功績を考えれば、決してそうではないのかと思います。WBC優勝に貢献など野球界を大いに盛り上げてくた選手の一人ですし、生涯年俸70億円以上とも言われています。もはやお金ではないと思います。単に野球が好き!
ファンはボロボロになるまでの松坂大輔投手をみたくない気持ち正直あると思います。
今までの功績など、ファンの中にある松坂大輔選手像のイメージが壊れる?
思えば、ポスティングで松坂大輔投手に恩義があるのか?多額の移籍金のおかげで、西武球場がドームになったとか?
多額の移籍金を考えれば、松坂大輔投手の契約も頷けますし、現役続行を後押しするのも理解できます。
松坂世代の現役選手は?
今シリーズで引退は!
藤川球児投手(阪神タイガース)
渡辺直人野手(楽天イーグルス)
現役続行選手は!
和田毅投手(ソフトバンク)2020年シーズン10月現在で7勝と好成績で来シーズンも活躍が期待できそうではないでしょうか?一番安定感があるのではないのでしょうか!
久保裕也投手(楽天イーグルス)2020年シーズンで1勝を挙げている。現在、2軍ですが、いつ昇格してもおかしくない成績だと思います。
松坂大輔投手を含めて3投手です。
3選手は今年で40歳でプロ野球選手の平均引退年齢は29歳ですから、その年齢までプロ野球選手として一線で活躍できるのは、凄いです。プロ野球界を盛り上げてほしいです。
松坂大輔投手、和田毅投手。久保裕也投手の今後の活躍に期待したいと思います。
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